2011年10月22日土曜日

Essen*玄米のちから

玄米の中にはイノシトールやフイチン酸という成分がある
イノシトールは肝臓を強めて老廃物を外に排泄する大切な役目
また フイチン酸は ストロンチウムと結合して老廃物を体の外に
出す性質と 公害物質なども流す働きが強い
梅干といっしょに食べると 梅干のクエン酸や
アミグダリンという特殊成分の働きも加わって
公害物質を体の中に残さないで排泄する働きが強化される
また ガンマーオリザノールという成分も含まれていて
これは 神経の働きを強め 自律神経の調整には
非常に大切な成分
内蔵の働きも強められ 新陳代謝も盛んになる

「食生活が人生を変える」東城百合子・著 より抜粋



うちでは staub で炊いていますが
少しぱりっと固めに出来上がります
圧力鍋なら白米と同じくらい もっちりと柔らかく炊けます


一晩浸水して 米の2.5割増しのお水で
弱火で沸騰させた後 とろ火で35分程
最後に強火で少しお焦げをつける
香ばしい いい香りです




チャーハンやリゾットにしても美味しいので
多めに炊いて 冷蔵庫にストックしておきます

玄米が食べられない子供には 30分乾煎りした玄米 昆布 梅干 をくつくつ煮出して
お茶にして飲ませる

昔から玄米を食べる習慣がうちにはありました が
他の食材に関しても 
食生活から見直そう と 改めて思います

竹本ゆき子 飯碗  2625yen